通信機(jī)器大手の華為技術(shù)（ファーウェイ）は本日、マンチェスター大學(xué)とグラフェンの応用を共同研究し、ICT分野で次世代高性能技術(shù)を共同開(kāi)発することを発表した。このプロジェクトでは2年間の期間を設(shè)け、グラフェンを革新的な方法で家庭用電子機(jī)器やモバイル通信デバイスに応用する方法を検討する。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

◆グラフェンとは何か？

化學(xué)成分を見(jiàn)ると、グラフェンはダイヤモンドと同じく、本質(zhì)的には炭素だ。しかしグラフェンは炭素原子とその結(jié)合からできた六角形格子構(gòu)造を持ち、超薄型にして柔軟性が高く頑丈だ。また大きく折り曲げても斷裂することはなく、強(qiáng)い圧力にも耐えうる。ゆえにグラフェンは「世界一硬い」材料と稱されている。

米國(guó)の機(jī)械エンジニアのジェフリー教授は、次のような分かりやすい方法でグラフェンの強(qiáng)度を説明した。食品ラップと同じ薄さのグラフェンシートをコップにかぶせ、鉛筆でこれを貫き通そうとする場(chǎng)合、鉛筆の上に象を立たせる必要があるというのだ。

ファーウェイの攜帯電話にグラフェンを使用したタッチパネル、チップ、充電器を搭載すれば、柔軟性が高まり、軽量化?薄型化が可能だ。

また他分野の大手メーカーも、グラフェンの応用を目指している。中國(guó)中車株洲電力機(jī)車有限公司は10月9日、獨(dú)自に開(kāi)発した次世代高出力グラフェンスーパーコンデンサを発表した。このスーパーコンデンサはグラフェンの特質(zhì)を利用し、出力を3倍に高め、電気エネルギーの使用効率を高めた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年10月30日