中日韓首脳が改めて共に歩むことはことのほか貴重なことであり、この局面は一層大切にするべきだ。中日関係、韓日関係は敏感性、複雑性が際立っているため、正常な発展の道に戻るのは任重くして道遠(yuǎn)しだ。3カ國関係の安定?回復(fù)の基礎(chǔ)は依然突き固める必要がある。これは3カ國が大きな方向性を把握し、摩擦を適切にコントロールし、容易な點から著手して、段階的に進(jìn)む必要がある。

　3カ國関係の安定を通じて、経済?貿(mào)易?人的?文化交流の拡大のためにより良好な政治環(huán)境を整えることが、中日韓3カ國の重大な課題だ。相互尊重、互恵?ウィンウィンが3カ國の協(xié)力関係発展の準(zhǔn)則であるべきだ。

　中日韓協(xié)力に新たな希望、新たな活力を與えたことは、今回の中日韓首脳會議の重要な成果だ。3カ國投資協(xié)定をしっかりと実行し、中日韓自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）交渉を加速し、貿(mào)易と投資の自由化?円滑化を引き続き促進(jìn)することは、3カ國の重視する重要な方向性の1つだ。中國経済の新常態(tài)（ニューノーマル）の著実な発展、日韓の経済政策と産業(yè)構(gòu)造調(diào)整の深化に伴い、3カ國は共に互いの発展に一層の機會をもたらす。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月2日