「2015年北京國際民間友好フォーラム」が今月12日に開幕する。20數(shù)カ國から300人以上の専門家が集まり、都市や高齢者事業(yè)について熱い議論を展開すると同時に、「中日韓青年交流協(xié)力覚書」が取り交わされる予定。中國新聞網(wǎng)が報じた。

北京國際民間友好フォーラムは、2011年に創(chuàng)設(shè)され、隔年開催されている。今年のフォーラムは、「民間友好交流の促進、都市での生活と調(diào)和のとれた発展」というテーマをめぐり、北京市人民対外友好協(xié)會、西城區(qū)人民政府、北京市科學(xué)技術(shù)協(xié)會が共同で主催する。

北京市人民対外友好協(xié)會の田雁?常務(wù)副會長は、「今回のフォーラムは、メインフォーラム、分科フォーラム、展示の3部で構(gòu)成されており、合わせて10以上のイベントが開催される。米國、カナダ、インドなど20數(shù)カ國、約90の國際機関から、政治家、専門家、國際友好機関?友好都市の代表者が集い、『都市建設(shè)と管理－歴史文化都市の保護』『カリキュラム構(gòu)築と教師の専門発展』『人類文明の交流と無形文化遺産の伝承』『高齢者産業(yè)の協(xié)力発展』の4つの分野での國際交流を推し進めていく」と述べた。

田常務(wù)副會長によると、會期中には、中日韓青年交流事業(yè)に的を絞った討論を繰り広げ、中日韓青年交流協(xié)力覚書を締結(jié)する予定だという。

無形文化遺産や高齢者事業(yè)が、今回のフォーラムの新たな注目スポットとなっている。主催者によると、フランス、オーストラリア、日本などの高齢者問題専門家が、會議で國際高齢者産業(yè)発展の先例経験をシェアし、昆曲などの無形文化遺産も會場で紹介され、その方面の大家が、中國人や外國人と現(xiàn)場で研究交流を行う。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月3日