「北京市高齢者向けサービス施設(shè)計(jì)畫」が25日、正式に発表された。北京市民政局の李紅兵報(bào)道官によると、北京市では1990年に高齢者が約111萬人で、高齢化社會(huì)に入った。2014年末の調(diào)べでは、60歳以上の常住人口は約321萬6000人で、全市常住人口の14.9％を占めている。また、北京市高齢者の人數(shù)は毎年15萬人のスピードで増加しており、2020年には常住高齢者は約400萬人となり、そのうち、日常生活において完全に自立できない人は高齢者の14％と予測されている。中國國際放送局日本語版が伝えた。

李報(bào)道官は「高齢者の人數(shù)が絶えず増加し、総人口に占める割合が絶えず上昇し、これにより、老人福祉施設(shè)に対するニーズは日増しに増えている。2014年末までに、老人ホームの病床數(shù)は約10萬9000床。常住100人の病床數(shù)は3.4床であり、外國の4～8床のレベルに比べ、まだ差がある」と指摘した。

「人民網(wǎng)日本語版] 2015年11月27日