不用品を包み、表面に二次元バーコードを張り、新型のリサイクル資源回収ボックスに入れると、當(dāng)人のエコカード「北京藍（北京ブルー）」にポイントがたまる。たまったポイントは、テレホンカードや買物券に替えることができる。北京環(huán)境衛(wèi)生工程集団（北京環(huán)衛(wèi)集団）はこのほど、「スマートごみ分別モデル」を発表、生ごみとリサイクル資源を「オンラインポイント加算制度」に統(tǒng)一的に組み入れた。來年、全市350カ所の団地において、この新たなごみ分別制度の試行がスタート、対象となる市民は100萬人を上回る見込み。人民日報海外版が報じた。

北京環(huán)衛(wèi)集団の擔(dān)當(dāng)者は、新制度について、次の通り紹介した。

住民はまず、エコカード「北京藍」、二次元コード、攜帯?スマホ電話番號による確認を通じて、ポイントをためるアカウントを作成する。スマートごみ分別モデルでは、ごみやリサイクル資源の回収によって、そのアカウントにポイントがたまる仕組みとなっている。アカウントにたまったポイントは、生活用品、テレホンカード、お買物券、現(xiàn)金などとオンラインで交換することができる。また、臺所で出る生ごみの分別も、重點的に進められる。臺所で出た生ごみだけを分別し、「スマート生ごみ回収ボックス」に入れ、エコカード「北京藍」をリーダーにタッチすれば、市民は5ポイントが獲得できる。この1ポイントは1分（100分＝1元）に相當(dāng)する。

このほか、大型品の回収については、微信（Wechat）で申請するだけで、回収擔(dān)當(dāng)者が各戸の玄関まで取りに來てくれる。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月15日