魔法瓶とポータブル充電器を一體化させることで、水を加熱すると同時に攜帯電話を充電できるようになり、魔法瓶は便利で実用的になる。武昌理工學院コンピュータ?科學學部の余収楽さん(大學2年生)は、國家知識産権局(知財局)から送られた実用新案登録証を受理、彼が発明した「スマート魔法瓶」は、國家特許を取得したのだ。央広網(wǎng)が伝えた。
このスマート魔法瓶は保溫?加熱のほか、ポータブル充電器の機能を持つ。瓶の底部には、充電器を差し込むことができる。瓶の表面にはフィルムヒーターがあり、その表面には防水膜がコーティングされている。フィルムヒーターは導線により、充電器と連結する。ポータブル充電器は円柱狀で、側(cè)面には攜帯電話とつながるためのポートがある。瓶の底部にはフィルムヒーターを制御するスイッチがある。フィルムヒーターは電気によって発熱し、水を加熱する。瓶の底部にはポータブル充電器を差し込むための凹部分があり、その內(nèi)壁には凸部分とつながるバネがある。このバネの働きにより、充電器の取り外しが可能になる。
余さんは、「このスマート魔法瓶を発明したのは、人々の利便性を高めるため。この発明を商品化するメーカーが現(xiàn)れることに期待している」と話した。余さんは積極的にメーカーと連絡を取り、自分の発明を一日も早く市場に投入しようと考えている。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年9月22日
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