太極拳は病気の治療になり得るのか？米國の「Biological Psychiatry」誌にこのほど発表された論文は、中國の太極拳は身體を鍛えることができるだけでなく、不眠や炎癥を抑える効果があるとしている。

米國カリフォルニア大學(xué)ロサンゼルス校の研究者は年齢55歳以上の不眠癥患者123人に太極拳をさせ、太極拳の効能を分析した。彼らが1年間の実験を通して、太極拳を4ヶ月続けた場合は不眠を改善でき、身體の中で発生した様々な炎癥反応の程度を表すCRPの數(shù)値を減少させる効果があり、さらに抗體を作る作用が見られたことを発見した。

より大切なのは太極拳には不眠や炎癥の薬のように副作用や依存性を示すデータがないことである。（編集JK)

「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月21日