2年の建設期間を経て、故宮博物院の端門デジタル館がついにベールを脫ぎ姿を現した。今年の12月22日から來年1月17日まで試験開放する予定で、現在、予約窓口はすでに開いており一般客は予約をすれば無料で見學できる。北京青年報が伝えた。
端門デジタル館は伝統(tǒng)的な建物內にある新しいデジタル展示ホールで、実在する古代建築と文化財コレクションをもとに、豊富な文化財と深い歴史文化の蓄積をデジタルの世界で再現する。見學者はこの「デジタル建築」に足を踏み入れ、「デジタル文化財」に觸れることで、古代建築や文化遺産と深く繋がりを持ち、「故宮とは何か?故宮には何があるのか?故宮に何を見に來たのか?」ということを知ることができる。
初めてのデジタル館は端門デジタル館の常設展で、「故宮は博物館」をテーマとし?「紫禁城から博物院まで」を語るデジタルサンドボックス展示エリア?デジタル方式で見學者と至近距離で交流できる「紫禁城コレクション?故宮の秘寶」デジタル文化財エリア?見學者に紫禁城の建築的魅力を感じさせる「紫禁城?皇帝の宮殿」バーチャルリアリティシアターの3つのエリアに分かれている。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年12月24日
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