中國(guó)の卓球選手樊振東選手がここ2日で人気急上昇！中國(guó)だけでなく、全世界で話題になっている。ジャパンオープンで樊振東選手は許昕選手を抑えて優(yōu)勝した。彼は優(yōu)勝で人気が出たのではなく、準(zhǔn)々決勝でフランスのゴルツ選手と対戦した際に起こった「ミラクル」で話題になっている。中國(guó)青年網(wǎng)が伝えた。

樊振東選手はゴルツ選手の準(zhǔn)々決勝での対戦で出遅れ、7-11と1セット目は先制を奪われたあと、11-5、11-5、11-6と3セットを連取した。試合が5セットの4點(diǎn)目に差し掛かった時(shí)、樊振東選手がフォアハンドで打った球をバックハンドで打ち返したゴルツ選手の球がネットをかすめ、ふわりと樊振東選手側(cè)の臺(tái)に落ちた。樊振東選手は落ち著いて大きく一歩前進(jìn)し、ネットの下からその球を打ち返し、得點(diǎn)した。

その場(chǎng)にいた観客たちは驚きの聲を上げ、ゴルツ選手は一瞬キョトンとしたあと、対戦相手を讃え拍手を送り、樊振東選手は申し訳なさそうに笑顔を浮かべ、「ごめんなさい」とジェスチャーで返した。國(guó)際卓球連盟の規(guī)則によると、「球が先に自分側(cè)の臺(tái)に落ち、ネットを越える又は回避した後、再び相手側(cè)の臺(tái)に落ちる」というのも得點(diǎn)になるとされており、このルールによって樊振東選手にポイントが與えられた。國(guó)際卓球連盟の英語(yǔ)解説では、この打球に非常に驚きで、「すごい、非常に不思議」であり、樊振東選手の並大抵ではない技を褒め稱えている。

この神技はフェイスブックで100萬(wàn)以上のいいねを獲得、BBC、FOX、ESPNなど國(guó)際的なスポーツウェブサイトも転送している。こうして中國(guó)國(guó)內(nèi)の選手が全世界で話題になっている。(編集JK)

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年6月24日