世界初の3Dプリンタで作った二階建ての家が45日間で完成した。建築専門家は、「これは住宅建築界に革命をもたらすだろう」と指摘している。英紙「ミラー」電子版の報(bào)道を引用し、中國(guó)日?qǐng)?bào)が伝えた。

同プロジェクトは著工以來、北京市通州區(qū)で6週間半にわたって建設(shè)が進(jìn)められている。すでに建築面積400平方メートルの二階建ての家が建てられており、壁の厚さは約2.4メートル。

プロジェクトを請(qǐng)け負(fù)う北京華商騰達(dá)科技有限公司によると、このプロジェクトは規(guī)模が大きいにも関わらず、人の手による作業(yè)がほぼ不要で、技術(shù)専門家が全プロセスを監(jiān)督するだけで良いという。特殊な鉄筋コンクリートを材料に巨大な3Dプリンタを使って建設(shè)し、最後に內(nèi)裝工が壁の內(nèi)裝を行い、仕上げをする。

これまでにも3Dプリント技術(shù)を使って多層建築物を建設(shè)する実験が行われてきたが、いずれもパーツごとに作成し、最終的に組み立てるというやり方だった。しかしこのプロジェクトは建築物全體を一度にプリントしている。関係者によると、この家はマグニチュード8の地震にも耐えることができるという。

3Dプリンタはインクではなく溶融繊維を使って薄層材料を出力する。一層一層材料を徐々に積層していくことで堅(jiān)固な立體物を形成することができる。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年6月29日