○サスペンスドラマ:視聴率はどんどんアップ
「砂の塔」は、「夜行観覧車」や「Nのために」などのサスペンスドラマを手掛けた塚原あゆ子氏が演出を、「アリスの棘」で知られる池田奈津子氏が腳本を擔(dān)當(dāng)した。サスペンスドラマでの2人のコラボレ―ションは、人気?実力派同士の組み合わせで、市內(nèi)で連続して起こる幼児失蹤事件がドラマ全編を貫いており、事件とドラマでの役回りが複雑に絡(luò)み合っている。
だが、サスペンスドラマという點(diǎn)からみると、「砂の塔」の展開はやや遅いペースになっている。冒頭では、マンションに住む主婦の腹の探り合いや裏での諍いに長(zhǎng)時(shí)間を割いた。あるネットユーザーは、「このドラマは、どこにでもあるような平凡なストーリーで、目新しさは特に感じられない」と感想を漏らした。このような狀況から、ドラマの視聴率は當(dāng)初芳しくなく、放送第1回は9.8%にとどまった。だが、中盤に入ると、サスペンスの雰囲気がより濃厚さを増してきた。この2週間でストーリーはだんだんとクライマックスに近づき、視聴率も2桁の大臺(tái)に乗り、10.1%となった。
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