今月1日、北京市第14回人民代表大會常務(wù)委員會第42次會議において、改正版「北京市花火?爆竹安全管理規(guī)定」が審議?通過した。北京晨報(bào)が伝えた。
新規(guī)定によると、北京五環(huán)內(nèi)(五環(huán)路も含む)の地域は、花火?爆竹禁止エリアとなる。五環(huán)路以外については、各區(qū)の人民政府が公共の安全?利益を維持するという需要にもとづき、爆竹?花火の制限?禁止エリアを定めなければならない。
法規(guī)によると、花火?爆竹の使用が制限されているエリアでは、舊暦大晦日および舊暦1月1日、2日から15日までの毎日午前7時(shí)から24時(shí)までは、花火?爆竹の使用が認(rèn)められるが、その他の時(shí)間帯は花火?爆竹が禁止される。
國家および北京市の祝賀イベントやその他の祝日期間中については、同エリアでの花火?爆竹は制限?禁止されることとなり、市人民政府が決定?予告を行う。大気汚染警報(bào)(橙色?赤色)発令中は、北京市行政區(qū)域內(nèi)での花火?爆竹の販売?使用は禁止される
市人民代表大會常務(wù)委員會の擔(dān)當(dāng)者は、次の通り説明した。
「社會全體の環(huán)境保護(hù)意識が數(shù)年前から高まり続けるにつれて、多くの市民が、北京市の大気汚染、環(huán)境の質(zhì)、都市安全に対してより高い関心を寄せるようになった。さらなる規(guī)制の強(qiáng)化や花火?爆竹の禁止を求める聲が日ごとに高まっており、多くの市民が電話や手紙という形で、花火?爆竹の制限強(qiáng)化や禁止を求める聲を市政府関連部門に寄せている。ここ數(shù)年の北京市における花火?爆竹の販売量と市民の使用狀況から見て、販売量と使用量はいずれも徐々に減少している傾向にある。また、花火?爆竹に対する市民の熱意や使用のニーズも、明らかに『ダブル下落』傾向を見せている」。
〇市民:大多數(shù)が「花火?爆竹禁止に賛成」
「花火?爆竹禁止」法案が通過した直後に記者が市民に感想を?qū)い亭郡趣长?、ほとんどの市民が「禁止に賛成」という態(tài)度を表明した。北京に住む張さん(女性)は、「青空のため、新鮮な空気を吸うためなら、花火?爆竹はなくても構(gòu)わない。いっそのこと、五環(huán)外もすべて禁止にしてほしい」と話した。張さんの答えは、圧倒的多數(shù)の市民の意見を代表している。市民の王さん(女性)は、禁止の通達(dá)について知った後、微信(WeChat)のソーシャル機(jī)能「モーメンツ」に祝賀の投稿をアップし、「市政府もとうとう私の提案を受け入れてくれた。北京のごく普通の市民として、私はとても嬉しい」と冗談交じりにコメントした。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月4日
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