2018年冬季五輪の開幕まで殘り2ヶ月あまりとなった。平昌(ピョンチャン)冬季五輪海外メディア擔當部門の盧煥熙部長はこのほど、「中國人観光客が観戦のため韓國を訪れることを大いに期待している」と述べた。中國新聞社が報じた。
盧部長は、1萬人の観衆(zhòng)を収容可能な江陵アイスホッケーセンターの前に立ち、中國語と韓國語を織り交ぜながら、平昌冬季五輪の準備狀況について記者に一生懸命紹介した。彼は、中國メディアが平昌冬季五輪によって世界スポーツ界にもたらされる新たなブレイクスルーを間近で感じるよう期待すると同時に、韓中両國が続けて冬季五輪を開催する上でより多くの貴重な経験を提供していきたいとした。
盧部長は、「続けて冬季五輪を開催する両國は、両國の國民に、冬季五輪によって直接もたらされる感動を伝えることになる。平昌冬季五輪の目標は、『新天地と新たな境界を切り開く』ことだ」と強調(diào)した。
盧部長によると、韓國側(cè)が中國人観光客を重視していることを示すために、平昌冬季五輪組織員會は、中國の春節(jié)初日(舊正月、2018年2月16日)を「中國デー」と定め、各國の観客に中國の伝統(tǒng)文化を紹介する計畫という?!肝摇─稀⒅袊擞Q光客の訪問を心待ちにしている」と彼は話した。
また、中國人観光客がより簡便に韓國を訪れて冬季五輪を観戦できるよう、韓國政府は11月30日、今年12月1日から來年3月31日までの間、つまり平昌冬季五輪の前後期間、韓國での犯罪歴がなく、かつ一定の條件を満たす中國人を?qū)澫螭恕谄陂g15日までのビザ免除政策を?qū)g施すると発表した。
韓國法務部(?。─?、「これらの措置を?qū)g施する目的は、中國人観光客の訪韓の利便性を高め、平昌冬季五輪の入場券販売および江原道(カンウォンド)観光業(yè)の発展を促進することにある。また、今回を契機として、韓中両國民の人文交流も促進したい」としている。
盧部長は、「両國の人文交流を推進するための重要な構(gòu)成要素として、平昌冬季五輪組織委員會と北京2022年冬季五輪組織委員會は、良好な協(xié)力関係を保持している」と述べた。
2018年2月9日から25日まで、第23回冬季五輪は、韓國江原道の平昌、江陵(カンヌン)、旌善(チョンソン)の三地で開催される。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月4日
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