米國の小売大手ウォルマートは25日、日本のEC大手?楽天と提攜して電子書籍市場に進(jìn)出することを明らかにした。新華網(wǎng)が伝えた。
ウォルマートと楽天は今後、電子書籍分野で協(xié)力を展開する。
雙方の合意によると、ウォルマートはオンライン店舗と実店舗で楽天のKobo電子書籍リーダーを販売する。Koboは米國アマゾンが推すKindle電子書籍リーダーのライバルの一つだが、米國市場ではまだ足場を固めていなかった。
米紙「ニューヨーク?タイムズ」は、ウォルマートが電子書籍市場に進(jìn)出する様子を「迂回し、ゆっくり進(jìn)んでいる」と評した。アマゾンはスタートしてすぐに市場を占拠し、この分野でははるかに先を行く。また一部の消費(fèi)者はすでにディスプレーでの読書に見切りをつけ、紙の本に戻っている。
出版産業(yè)の調(diào)査研究機(jī)関コーデックスグループのピーター?ヒルディック-スミス社長は、「(電子書籍という)この船は何年も前に出帆している」と話す。
米國出版社協(xié)會(AAP)がまとめたデータによれば、2017年1~8月に、出版社1200社の電子書籍売上高は7億4千萬ドル(約804億9720萬円)に減少し、前年同期比5.3%の減少だった。
ヒルディック-スミス社長は、「電子書籍の業(yè)績低下を招いた主な理由は読者の『デジタル疲れ』だ。読者はコンピューターやスマートフォンを何時(shí)間も使用しており、本は紙のものを読んでディスプレーを見たくないと考えている」と指摘する。
またウォルマートは楽天との提攜を通じて、日本でのEC小売業(yè)務(wù)の開拓に意欲をみせる。楽天のオンライン店舗は現(xiàn)在、9300萬人の登録會員を抱える。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年1月30日
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