中國航空工業(yè)集団有限公司は11日に北京市で、中國が自主開発する大型消火?海上救助用水陸両用機(jī)AG600「鯤竜」が、今年下半期に初の水上初飛行を行うと発表した。これにより開発作業(yè)が再び重大な節(jié)目を迎えることになる。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

中國航空工業(yè)が発表した情報(bào)によると、國家航空工業(yè)重大開発プロジェクトのAG600は、2009年6月に國の正式な承認(rèn)を経て立ち上げられた。2012年には重要技術(shù)の難関突破に取り組み、初歩的な設(shè)計(jì)を完了した。2014年には詳細(xì)の設(shè)計(jì)を終え、全面的な試作段階に入り、2015年には機(jī)體の大型部品が続々と引き渡され、部品の総組立を終えた。そして2016年7月23日には正式に総組立が終わりラインオフし、全面的な全體調(diào)整?試験段階に入り、2017年にはテスト飛行に向けた調(diào)整、初となる陸上飛行前の準(zhǔn)備作業(yè)を終え、12月24日に広東省珠海市で初の陸上飛行に成功した。

中國航空工業(yè)の広報(bào)擔(dān)當(dāng)者の周國強(qiáng)氏によると、AG600は1月24日に今年初の飛行を行った。これは昨年12月24日に続く2回目のテスト飛行であり、初のテスト飛行から1ヶ月しか経っていない。1月26日にはさらに3回目のテスト飛行を行った。今年の2回の飛行は主に飛行機(jī)の性能を検証することを目的としており、各システムの機(jī)能は正常で、予定のテスト飛行內(nèi)容を完了した。これは同機(jī)が正式に陸上科學(xué)研究?調(diào)整?テスト飛行の段階に入ったことを意味する。

周氏によると、AG600は珠海市で陸上調(diào)整?テスト飛行を終えると湖北省荊門市に移り、水上テスト飛行前の準(zhǔn)備作業(yè)に入るという。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年3月12日