韓國(guó)東北部に位置する人口わずか4萬(wàn)の小さな町?平昌が現(xiàn)在開(kāi)催中の冬季五輪によって世界のスポットライトを浴びている。9日夜の開(kāi)幕式で朝韓の選手団は11年ぶりに伝統(tǒng)民謡「アリラン」の調(diào)べと共に合同入場(chǎng)し、世界に感動(dòng)を與えた。（人民日?qǐng)?bào)「鐘聲」國(guó)際論評(píng)）

人々の心を打ったのは、もちろんスポーツに関してだけではない。1年前、さらには數(shù)カ月前の一觸即発の朝鮮半島情勢(shì)は今もありありと目に浮かぶ?！负贤雸?chǎng)できただけでも感動(dòng)的だ」と現(xiàn)場(chǎng)の観衆(zhòng)がメディアに語(yǔ)ったのも無(wú)理はない。ニューヨーク?タイムズは「冬季五輪が朝韓合同入場(chǎng)で開(kāi)幕、平和の希望をもたらす」との見(jiàn)出しで報(bào)じた。

平昌の突破口に喜び安堵した人々は、実際には朝韓雙方がこの貴重な連動(dòng)を継続し、これを出発點(diǎn)に朝鮮半島の対話(huà)?交渉の扉を一歩一歩押し開(kāi)けることを期待している。結(jié)局のところ、朝鮮半島情勢(shì)の膠著と悪循環(huán)を真に打破したいのなら、対話(huà)と交渉が唯一の道なのだ。

韓國(guó)は冬季五輪開(kāi)幕式のテーマを平和とし、監(jiān)督は5人の子どもが平和を探す時(shí)空の旅を全世界の観衆(zhòng)に語(yǔ)り、平和を呼びかけた。だが、平和の問(wèn)題において世界に必要なのは情景の中の感動(dòng)だけでは到底なく、道義的責(zé)任への確かな賛同であるはずだ。

朝鮮半島問(wèn)題において、「平和の希望」は関係各國(guó)が共に平和的行動(dòng)を第一論理とできるかどうかにかかっている。冬季五輪をめぐり、朝韓雙方が情勢(shì)緩和に向けて共に歩み出した第一歩は非常にタイムリーかつ重要なものだ。

この貴重な転機(jī)を真に捉え、南北関係改善の努力を朝鮮半島の平和維持、非核化実現(xiàn)の共同努力にまで拡大し、互いに刺激し、摩擦を激化させるあらゆる行動(dòng)を停止し、対話(huà)と交渉のために共に雰囲気を醸成し、環(huán)境を整える必要がある。

中國(guó)は朝鮮半島の隣人として、一貫して平和の力を捧げている。以前、朝鮮半島情勢(shì)がエスカレートし続けていた時(shí)、中國(guó)は最も揺るぎなく、力強(qiáng)く平和と交渉を促す國(guó)だった?，F(xiàn)在、南北雙方は平昌冬季五輪をめぐり一連の前向きな連動(dòng)をしている。中國(guó)がこれを支持するのは自然なことだ。中國(guó)は南北雙方が冬季五輪期間の対話(huà)を日々の絶えることなき対話(huà)に変え、朝韓間の連動(dòng)を各國(guó)、特に朝米間の連動(dòng)にまで拡大し、南北関係改善の努力を朝鮮半島の平和?安定維持、非核化実現(xiàn)の共同努力にまで拡大することを希望する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年2月14日