就職情報(bào)サイトがこのほど行った「2017年ホワイトカラー年末ボーナス調(diào)査」の結(jié)果、ホワイトカラーの約60％が、「年末ボーナスが原因で転職を考えている」と答え、16年の39％に比べて大幅に増加した。年末ボーナスが支給されず、転職したい気持がわき起こったという人もいれば、社員がボーナスをもらってすぐにやめてしまうと困るので、2回に分けてボーナスを支給するという企業(yè)もある?！钢袊嗄陥?bào)」が伝えた。

同調(diào)査によると、17年にはホワイトカラーの56.6％が、「年末ボーナスは転職するかどうかを決める重要な要因」との見方を示し、16年の39％から大幅に増加した。こうした傾向について就職の専門家は、「ここ數(shù)年、年末ボーナスはこれまでのようなごく一部の人を勵(lì)ます手段から、社員全員に恩恵がゆきわたる奨勵(lì)の手段へと変わった。支給しない企業(yè)は、社員がそのために転職を考えることが多くなる」と述べた。

▽企業(yè)の半數(shù)以上が2月に年末ボーナス支給

このほど発表された「2017年年末ボーナス白書」をみると、企業(yè)の93％が17年の年末ボーナスを支給する計(jì)畫で、このうち半數(shù)が18年2月の支給を選んだ。年末ボーナスを支給しない企業(yè)が上げる原因では、「利益が大幅に低下したため」が53％を占めた。また年末ボーナス以外の形で社員を奨勵(lì)する企業(yè)は20％に上った。

引き続き社員に最も喜ばれるのは現(xiàn)金支給と給與の數(shù)ヶ月分の上乗せだ。また旅行や學(xué)習(xí)への補(bǔ)助といった新しいやり方も興味深い。ベンチャー企業(yè)で働く王さんは今年、授業(yè)料3900元（1元は約17.1円）の年末研修クラスと500元分の図書カードを一年間の労働に対する奨勵(lì)として與えられたという。

▽企業(yè)の約2割が2回に分けて支給

興味深いのは、社員は辭職を願(yuàn)い出ると受け取るボーナスの金額が変わることを懸念し、企業(yè)は社員がボーナスをもらってすぐにやめてしまうことを懸念することだ。同白書によると、社員の引き留めや業(yè)績?cè)u(píng)価の周期などさまざまな要因を踏まえ、調(diào)査に回答した企業(yè)の19％が年末ボーナスを1度に支給しない。また民間企業(yè)の36％が2回にわけて支給し、主な原因として社員の引き留めを挙げる。

年末ボーナスの分配を最適化するため、多くの企業(yè)が社員に辭職の意思があるかどうかの確認(rèn)を年末ボーナス査定における重要なプロセスとしている。調(diào)査データをみると、企業(yè)の42％が17年年末ボーナスの査定プロセスで社員に辭職の意思の有無を確かめており、民間企業(yè)ではこの割合が59％とより高くなる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年2月14日