北京市公安局の擔(dān)當(dāng)者はこのほど、同局の2018年第1回記者會(huì)見において、「今年、全市規(guī)模で身分証のセルフ交付申請手続を展開する。また、居住登記カードの申請?発行、居住証の申請、「カード交換証」の申請も、微信（Wechat）を通じて行えるようになる。身分証のセルフ交付申請は、昨年、北京市內(nèi)の4ヶ所の派出所で試行をスタートしている」ことを明らかにした。北京日報(bào)が伝えた。

北京市は昨年、東城と西城、海淀、朝陽の4區(qū)から、各區(qū)1ヶ所ずつ派出所を選出して試行ポイントとし、身分証のセルフ交付申請手続の試行をスタートさせた。市民は、係員が対応する窓口に並ぶことなく、セルフ交付申請機(jī)で、ガイダンスに従って個(gè)人情報(bào)入力から証明寫真の撮影、指紋採取、料金の支払いを行えば、數(shù)分後には情報(bào)の収集を全て完了する仕組みとなっている。全プロセスを本人だけで行うことができ、寫真が気に入らない場合は撮り直しもできる。また、証明書の受け取りもセルフサービスで行える。申請機(jī)の傍に身分証受け取り機(jī)があり、10営業(yè)日後に、本人の指紋認(rèn)証で身分証の受け取りができる。

市公安局の関係者は、「今年、身分証セルフ申請サービスを全市規(guī)模で展開する。市民は、24時(shí)間いつでも、派出所に赴いて申請手続を行うことができる。北京市の戸籍を持つ16歳以上の市民が身分証の更新?再発行手続を行う場合、セルフ申請機(jī)による申請および受け取りが可能となり、窓口営業(yè)時(shí)間以外の対応が実現(xiàn)し、市民にとって便利になる」と説明した。

このほか、「インターネット＋居住証明」をさらなる深化を目指し、昨年9月1日より、北京居住証明の申請が、微信（Wechat）を通じて行えるようになった。擔(dān)當(dāng)者は、「今後、居住証の申請が、微信によるワンストップ方式で行えるようになる。今年は、微信による居住登記カードの申請?発行、居住証の申請および「カード交換証」などの核心業(yè)務(wù)を段階的に進(jìn)めると同時(shí)に、流動(dòng)人口の証明書をめぐる業(yè)務(wù)の効率化も図っていく」と話した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年2月11日