中國の稅関の統(tǒng)計によると、今年1月、中國の物品貿(mào)易の輸出入総額は前年同期比16.2%増の2兆5100億元(1元は約17.2円)だった。うち、輸出は前年同期比6%増の1兆3200億元、輸入は同比30.2%増の1兆1900億元だった。貿(mào)易黒字は1358億元と、59.7%縮小した。人民日報が報じた。
1月、中國の一般貿(mào)易の輸出入額は前年同期比18.5%増の1兆4700億元と、貿(mào)易総額の58.6%を占め、昨年同期比1.1ポイント上昇となった。中國の「一帯一路」(the Belt and Road)參加國との輸出入総額は前年同期比17.8%増の6948億8000萬元で、全體の増加ペースを1.6ポイント上回った。
輸出の分野では、1月、メカトロニクス製品の輸出が増加したのに対して、紡績?衣服など一部の伝統(tǒng)的な労働密集型製の輸出は減少した。輸入の分野では、1月、鉄鉱石、原油、大豆などの主な一般商品の輸入量が増加し、輸入平均価格は上昇したものもあれば、下落したものもあった。
1月に輸入が大幅に増加したのは內(nèi)需の要素と関係があり、中國國內(nèi)の需要が高まり、主な一般商品の輸入の必要性が顕著に高まったと分析されている。また、基數(shù)の要素もあり、昨年1月の輸入基數(shù)が低かったこと、また、春節(jié)(舊正月、今年は2月16日)を目前に控えていることとも関係があると見られている。その他、1月、対ドルで3%以上人民元高となり、ある程度輸入の増加につながった。 (編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年2月9日
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