口紅は、女性が最も頻繁に「食べる」化粧品といえる。では、口紅には一體、身體にとって有害な成分が含まれているのだろうか?含まれている場合、その毒性はその程度なのだろうか?ロシアメディアの報(bào)道によると、フランスの大型消費(fèi)者権益保護(hù)団體UFC-Que Choisir(ク?ショワジール)が専門家を組織して取り組んだ研究報(bào)告から、口紅の半數(shù)には、身體にとって危険な有害物質(zhì)が含まれている事実が判明した。臺灣聯(lián)合新聞網(wǎng)の報(bào)道を引用して中國新聞網(wǎng)が伝えた。
研究チームが各種ブランドの口紅21種類をピックアップして研究を進(jìn)めたところ、いくつかの有名ブランドを含む10種類の口紅に、有害物質(zhì)が含まれていた。また、「ミネラルオイル飽和炭化水素類(MOSH)」が含まれている製品もあった。このような物質(zhì)が人體に吸収されると、リンパ線や肝臓の炎癥の原因となり得る。研究チームは、「口紅の中でも、この種の物質(zhì)が含まれている製品はとりわけ危険だ。唇を時々舐めてしまうことは誰にでもあり得ることで、舐めることで口紅の成分が體內(nèi)に入ってしまう」としている。
また、時間の経過に伴い、口紅に潛在する細(xì)菌が「絶えず蓄積されて非常に危険となる」可能性がある點(diǎn)は注意に値する。4年以上前に購入した化粧品が化粧ポーチの中に入っている女性は、かなりの數(shù)に上るとみられる。なかには、15年間も化粧品を持ち続けている人もいる。使用期限が切れたこれらの口紅は、もはや「効果が皆無」なだけでなく、唇の乾燥やひび割れ、炎癥さらには水膨れを引き起こす恐れがある。また、口紅に生息している微生物が群れを成す「不潔なリップブラシ」は、ヘルペスや皮膚真菌癥、皮疹を誘発する可能性がある。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年2月9日
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