中國(guó)共産黨第19期中央委員會(huì)は第2回全體會(huì)議(二中全會(huì))からわずか1カ月余りの2月26~28日、北京で第3回全體會(huì)議(三中全會(huì))を開いた。今回の會(huì)議の重要議題で外部も注目したのが、黨?國(guó)家機(jī)関改革だ。會(huì)議は「黨?國(guó)家機(jī)関改革の深化に関する中共中央の決定」及び「黨?國(guó)家機(jī)関改革深化案」を採(cǎi)択。後者の一部を法定手続きに従い、第13期全人代第1回會(huì)議に上程することに同意した。(文:楊凱?本紙編集主任。人民日?qǐng)?bào)海外版コラム「望海樓」掲載)
全國(guó)両會(huì)前の1カ月余りの間に中央委員會(huì)全體會(huì)議を2回続けて開くのは異例だ。黨?國(guó)家機(jī)関改革は全局に関わる。中國(guó)共産黨が過(guò)去100年間勝利に勝利を重ねることができたのは、実事求是と自己革命に進(jìn)んで取り組む理性と果斷を備えていたことが大きい?!更h?國(guó)家機(jī)関の設(shè)置と機(jī)能配置が総體布陣『五位一體』の統(tǒng)合的推進(jìn)及び戦略布陣『4つの全面』の協(xié)調(diào)的推進(jìn)という要求とまだ完全に適応しておらず、國(guó)家ガバナンスのシステムと能力の現(xiàn)代化という要求とまだ完全に適応していない」ことを認(rèn)識(shí)した時(shí)、中共中央は全黨に対して「思想を統(tǒng)一し、信念を堅(jiān)め、チャンスを捉え、改革の全面的深化の過(guò)程において、黨?國(guó)家機(jī)関の機(jī)能システムに存在する障害と弊害を解決することを決意する」よう指示した。
今回の會(huì)議は黨?國(guó)家機(jī)関改革深化の目標(biāo)を示した。すなわち「システムが整い、科學(xué)的に規(guī)範(fàn)化され、効率的に運(yùn)用される黨?國(guó)家機(jī)関機(jī)能システムを構(gòu)築し、全局を掌握し、各方面を調(diào)整する黨の指導(dǎo)システム、職責(zé)が明確で法に基づく行政の政府ガバナンスシステム、中國(guó)の特色ある世界一流の武裝パワーシステム、広範(fàn)に結(jié)びつき大衆(zhòng)に奉仕する大衆(zhòng)活動(dòng)システムを形成して、人民代表大會(huì)、政府、政協(xié)、監(jiān)察機(jī)関、司法機(jī)関、検察機(jī)関、人民団體、企業(yè)?公的機(jī)関、社會(huì)組織の黨の統(tǒng)一的指導(dǎo)下での行動(dòng)の協(xié)調(diào)、合力の強(qiáng)化を推し進(jìn)め、國(guó)家ガバナンスの能力と水準(zhǔn)を全面的に高める」ことだ。
今回の黨?國(guó)家機(jī)関改革は、第18回黨大會(huì)以來(lái)の改革の全面的深化の前進(jìn)の論理的必然であると言える。第18回黨大會(huì)以來(lái)、習(xí)近平同志を核心とする黨中央は黨?國(guó)家機(jī)関改革の面で深謀遠(yuǎn)慮し、大きな足取りでしっかりと歩み、すでにいくつかの重要分野や要となる部分で重大な進(jìn)展を得て、黨?國(guó)家事業(yè)が歴史的成果を上げ、歴史的変革を生むことを力強(qiáng)く保障した。例えば國(guó)防?軍改革は、「軍事委員會(huì)が全體を管理し、戦區(qū)が作戦の中心となり、軍種が軍建設(shè)の中心となり」、指導(dǎo)管理體制と合同作戦指揮體制改革においてすでに突破口的な進(jìn)展を遂げ、規(guī)模?構(gòu)造の最適化、政策制度の整備、軍民融合の深い発展の推進(jìn)においてすでに重要な成果を得た。また、國(guó)家監(jiān)察體制改革では、1年余りの試行経験は、改革によって黨と國(guó)の自己監(jiān)督システムが整えられ、黨內(nèi)監(jiān)督と國(guó)家監(jiān)察の統(tǒng)一が実現(xiàn)されたことを示している。この改革は、近く開催される全國(guó)両會(huì)でも歴史的ブレイクスルーを得ると見られる。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年3月2日
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