全國老齢工作委員會弁公室(老齢弁)が26日に開いた「人口高齢化國情教育」に関する記者會見において、2017年末時點で、中國の60歳以上の高齢者人口は2億4100萬人で総人口の17.3%を占めることが明らかになった。新華社が伝えた。
60歳以上の高齢者が総人口の10%以上を占める段階になると、「高齢者社會」への突入を意味すると一般的にとらえられている。全國老齢弁の呉玉韶?副主任は、「中國が高齢化社會に入った1999年から2017年までに、高齢者人口は1億1千萬人増加した。このうち、2017年に新たに高齢者の仲間入りをした人が、初めて1千萬人を上回った。2050年ごろまでには、中國の高齢者人口は4億8700萬人のピークに達すると予想され、総人口の34.9%を占めるまでとなるだろう」とした。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年2月27日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn