春節(jié)（舊正月、今年は2月16日）の連休が終わり、「春節(jié)24時(shí)間営業(yè)」を打ち出していた各種物流サービスも常態(tài)に戻りつつある。菜烏網(wǎng)絡(luò)科技有限公司がまとめたデータ「新小売の春節(jié)」をみると、春節(jié)連休には上海市、北京市、杭州市が正月用品の宅配便の最も多い都市になり、特に杭州市は準(zhǔn)一線都市ながら一線都市の広州と深センを上回った?！副本┤?qǐng)?bào)」が伝えた。

この物流データは今回初めて発表されたもので、ここから春節(jié)消費(fèi)は溫度上昇を続けたものの、正月用品を買いだめようとする消費(fèi)者の勢(shì)いは減速したことがわかる。原因として、消費(fèi)者がいつでも買える?いつでも屆くエクスプレス消費(fèi)に慣れてしまったことが考えられる。

春節(jié)には物流資源が不足し、大勢(shì)の消費(fèi)者がネットショッピングの頻度を引き下げるしかなかった。ただ新小売がオンラインとオフラインを結(jié)ぶようになると、連休期間にはオフラインの実店舗に人気が集まり、これによって物流がスムースになり効率が向上した。北京?上海?広州?深センの一線都市、成都や西安などの中部?西部の都市では、また一部の品目では、春節(jié)連休中の配送にかかった時(shí)間が平均で24時(shí)間を切った。

舊暦の大晦日にも元旦にも、物流配送サービスは滯りなく行われた。大晦日にあたる15日午後11時(shí)59分には、北京市通州區(qū)の消費(fèi)者が天貓超市（Tmallのスーパー）から來(lái)た商品を受け取り、元旦にあたる16日午前0時(shí)1分には、成都市大巴県の消費(fèi)者が天貓からの化粧品を受け取っていた。注目すべきは、今年は海外製品通販サイトの天貓國(guó)際（Tmallグローバル）が初めて「春節(jié)にも普段通りのお買い物を」キャンペーンに參加したことで、海外製品の売上上位には乳液、フェイスクリーム、フェイスマスク、紙おむつ、粉ミルク、シリアルなどが並んだ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年2月24日