微信（Wechat）が21日に発表した「2018年春節(jié)連休微信データ報(bào)告」によると、今年の春節(jié)（舊正月、今年は2月16日）には計(jì)7億6800萬人が微信のお年玉機(jī)能を利用して友人や知人に新年の祝福を?qū)盲堡?。微信のお年玉を?zèng)ったまたは受け取った人の総數(shù)は、前年同期比約10％増加した。このうち、江西省南昌市在住のある人は1人で合計(jì)3429個(gè)のお年玉を受け取り、この新年で「最も幸福な人」となった。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

報(bào)告によると、2月15日午前0時(shí)から21日午前0時(shí)までの6日間における微信によるメッセージ送信総數(shù)は2297億件、ソーシャル機(jī)能「モーメンツ（朋友圏）」の投稿総數(shù)は28億件、音聲?ビデオ通話時(shí)間は計(jì)175億分間にそれぞれ達(dá)した。このうち、「90後（1990年代生まれ）」の投稿件數(shù)は、全體の42.5％を占めトップ。1980年代生まれと1970年代生まれがこれに続いた。

お年玉を受け取った數(shù)が最も多かった地方トップ3は、順に、広東、山東、江蘇。重慶出身のある若者は、連休中に大金を惜しげもなく遣い、わずか5日間で2723個(gè)のお年玉を贈(zèng)った。

また今年は、ミニゲームが新年の集まりにおいて新たなブームとなった。春節(jié)連休中、オンラインのミニゲームで同時(shí)に遊んでいた人の數(shù)は、1時(shí)間あたり最大2800萬人にのぼった。このうち、「跳一跳」が、「最も人気の高いミニゲーム」ランキングの首位に輝いた。

そして新年の挨拶まわりや旅行で、人々は休む間もなくあちこちを歩き回ったことで、微信ユーザー全體の歩數(shù)は6兆4300億歩に達(dá)した。里帰りして年を越した人だけでなく、多くの人が海外に観光やショッピングに出かけ、財(cái)布を持たずにモバイル決済の「Wechat ペイ（微信支付）」を利用して世界各地で観光やショッピングを楽しんだ。中國(guó)香港地區(qū)は今年ショッピング旅行先として最も人気の目的地となり、タイと日本がこれに続いた。こうした海外ショッピング旅行の主力は1990年代生まれだった。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年2月23日