2018年の春節(jié)（舊正月、今年は2月16日）には、オンラインお年玉の配布や受け取りでも、新しいメディアの利用でも、次世代と稱される90後（1990年痔亜生まれ）と00後（2000年代生まれ）が活発な動きをみせ、主役を演じた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

騰訊（テンセント）のインスタントメッセンジャー?騰訊QQが21日に発表したデータによると、舊正月の大晦日にあたる2月15日から20日までの6日間に、QQでは紅包44億5千萬件が配布?受領(lǐng)された。00後は特に個人向けお年玉を好んで全體の約4割を擔い、春節(jié)連休に最もよくお年玉を配布したクラスターになった。

今年のQQオンラインお年玉にはいろいろな楽しみ方が登場し、動畫つきお年玉、テレビ電話と連動したお年玉、音聲の指示が出るお年玉などがあった。動畫つきお年玉に関するデータをみると、新しもの好きの95後（1995年から1999年生まれ）が利用者のうち44.2％を占めて主力となった。16～18日には2億1千萬人を超える人々がお年玉イベントの大きな波に乗り、中でも90後の參加率は70％に達し、累計17億9千萬件のお年玉を受け取った。

同じくインスタントメッセンジャーの微信（WeChat）のお年玉も春節(jié)に欠かせないものだ。15～21日には7億6800萬人が新年のあいさつとして微信のお年玉を配布した。微信の情報発信件數(shù)は2297億件に上り、モーメンツの投稿件數(shù)は28億件に達し、このうち90後のユーザーの発信件數(shù)が42.5％とトップで、以下、80後（1980年代生まれ）、70後（1970年代生まれ）が続いた。

春節(jié)連休にはスポーツアプリ?微信運動（WeRun）のユーザー全體の総歩數(shù)は6兆4300億歩に達した。出入國地點を経由して買い物に訪れた場所では香港地區(qū)がトップで、タイと日本がその後に続いた。こうした域外でのショッピングでは90後が購買力の中心だった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年2月23日