阿里巴巴(アリババ)集団の胡暁明シニア副社長(阿里雲(yún)<アリクラウド>社長)は28日、2018年阿里雲(yún)棲大會?深センサミットで、「アリババはモノのインターネット(IoT)の分野に全面的進軍をスタートする。IoTはアリババグループにとってEC、金融、物流、クラウドコンピューティングに続く新たなメインサーキットになる」と述べた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
胡氏は、「過去20年間のインターネットは『人のインターネット』であり、未來の20年間のインターネットは『モノのインターネット』になる。アリクラウドのIoTの位置づけはIoTインフラの構築者というもので、今後5年間で100億臺の設備をつなげる計畫だ。またIoTがもたらす課題に対処するため、アリクラウドは2018年に新興技術分野の『エッジコンピューティング』に戦略的投資を行い、世界初の『すべてをカバーするクラウド』を打ち出す計畫だ」と述べた。
現(xiàn)在、アリクラウドは複數(shù)の次元にまたがったコンピューティングサービスと人工知能(AI)サービスを提供しており、これにはIoTのオペレーティングシステム「AliOS Things」、Iotエッジコンピューティング製品、汎用型IoTプラットフォームが含まれ、物理的なリアルタイムでの方針決定や自主的な協(xié)力を?qū)g現(xiàn)して、IoTを知のインターネットへと押し上げることになる。
アリクラウドは09年に設立され、今や中國で最大かつ世界で3本の指に入るクラウドコンピューティングサービス企業(yè)だ。インターネットデータセンター(IDC)がまとめたデータをみると、アリクラウドの中國市場シェアは47.6%に上り、市場のフォロワー數(shù)は2位の企業(yè)の5倍に達する。
アリクラウドは14年にIoTの研究開発をスタートし、これまでに都市、生活、製造、自動車の4大IoT分野のコア技術をめぐる配置を完了している。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年3月29日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn