長江宜昌一帯で確認(rèn)されたスナメリ（4月6日、撮影?汪軍）。

湖北省宜昌市を流れる長江で6日、數(shù)頭のスナメリが河川を航行する汽船の周囲でエサをとりながら、泳ぎ回っているのが確認(rèn)された。長江のスナメリは、中國國家一級保護(hù)動物に指定されており、「國際自然保護(hù)連合」（IUCN）の絶滅危懼種のレッドリストに記録されている。長江の宜昌一帯は中華チョウザメの自然保護(hù)區(qū)に指定されており、今年の1月1日零時から、水産資源の回復(fù)とスナメリの十分なエサを確保することを目的に、無期限の全面的な禁漁が始まった。更に、現(xiàn)地政府は長江沿いに建設(shè)されている化學(xué)工場や養(yǎng)豚?養(yǎng)鶏所などを撤去し、生態(tài)系の修復(fù)に大いに力を入れており、長江の生態(tài)環(huán)境は目に見えて改善が進(jìn)んでいる。 （編集TK）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月8日