第7回中日韓サミットが9日に日本?東京で開催され、李克強(qiáng)総理、日本の安倍晉三首相、韓國の文在寅大統(tǒng)領(lǐng)が出席する。今回のサミットは2年余りの中斷を経ての再開となる。中日韓首脳は1999年の初會談以來、すでに會談や會議を10數(shù)回行っているのに、今回が第7回サミットと呼ばれるのはなぜか。
3カ國の協(xié)力制度としての、中日韓首脳の定期會談?會議には明らかな特徴が2つある。
第1に、中日韓協(xié)力初期の中日韓首脳會議はASEANの枠組內(nèi)で完結(jié)した。この段階で中日韓首脳は毎年ASEANプラス3(中日韓)首脳會議の開催期間に會談または會議を行った。1999年から2007年11月まで、3カ國首脳は會談や會議を計8回行った。その間、2005年に日本の首相が靖國神社を參拝したため、3カ國首脳の第7回會議は延期を余儀なくされ、2007年1月にようやくフィリピンで開催された。
第2に、中日韓サミットはASEANプラス3の枠組外で、獨(dú)立した形で開催される。2008年から3カ國首脳はASEANプラス3(中日韓)會議の期間に會議を開くと同時に、単獨(dú)で會談を行うことを決めた?,F(xiàn)在言う第7回中日韓サミットは、2008年に初めて枠組外で開催された會談から數(shù)えたものだ。2008年12月から2015年11月まで、中日韓サミットは計6回開催された。
中日韓3カ國間協(xié)力の迅速な発展に伴い、日韓両國、特に韓國がASEANの枠組外での3カ國首脳會談の単獨(dú)開催を積極的に主張するようになった。2004年に韓國が最初にこれを提案した。
2008年12月13日、中日韓3カ國初の「ASEANプラス3」の枠組外での首脳會談が日本?福岡で開催された。3カ國はASEANプラス3首脳會議期間の會議を継続すると同時に、3カ國首脳が単獨(dú)で開催する會談を制度化し、毎年持ち回りで開催することを決定した。その後、中日韓サミットは毎年1回開催され、2008年12月から2015年11月までに計6回開催された。
2009年10月10日、第2回中日韓サミットが北京で開催された。サミットで発表された「中日韓協(xié)力10周年共同聲明」は、相互尊重、平等及び互恵、開放及び透明、互いの文化の違いの尊重が3カ國協(xié)力の基礎(chǔ)と保障であり、3カ國協(xié)力が従うべき原則でもあることを指摘。3カ國は歴史を正視し、未來に向かう精神に従い、3カ國関係の善隣?相互信頼、包括的協(xié)力、互恵、共同発展の方向への前進(jìn)を推し進(jìn)めるとした。
2010年5月29日から30日にかけて第3回中日韓サミットが韓國?済州島で開催された。3カ國は「中日韓協(xié)力ビジョン2020」「中日韓科學(xué)イノベーション協(xié)力の強(qiáng)化に関する共同聲明」「中日韓標(biāo)準(zhǔn)化協(xié)力に関する共同聲明」を発表。引き続き3カ國の経済?貿(mào)易?財政?金融協(xié)力を深化し、持続可能な発展を後押しし、社會?人?文化的交流を強(qiáng)化し、國際?地域問題での意思疎通と調(diào)整を継続することで合意した。
2011年5月21日から22日にかけて第4回中日韓サミットが日本?東京で開催された。サミットは首脳宣言及び「防災(zāi)協(xié)力」、「原子力安全協(xié)力」、「再生可能エネルギー及びエネルギー効率の推進(jìn)による持続可能な成長に向けた協(xié)力」の3つの文書を発表した。
2012年5月13日から14日にかけて第5回中日韓サミットが北京で開催された。サミットは「包括的な協(xié)力パートナーシップの強(qiáng)化に関する共同宣言」「農(nóng)業(yè)協(xié)力の強(qiáng)化に関する共同聲明」「持続可能な森林経営,砂漠化対処,野生生物保全に関する?yún)f(xié)力についての共同聲明」を発表した。3カ國は中日韓自由貿(mào)易協(xié)定(FTA)交渉の年內(nèi)開始を宣言するとともに、會談後「投資の促進(jìn)、円滑化及び保護(hù)に関する三國間の協(xié)定」に署名した。
2015年11月1日、第6回中日韓サミットが韓國?ソウルで開催された。3カ國首脳は中日韓協(xié)力を振り返り、展望するとともに、地域?國際問題について意見交換した。會談後、3カ國は「北東アジアにおける平和と協(xié)力のための共同宣言」を発表した。(編集NA、LX)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年5月3日
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