ドイツの宇宙航空分野のサプライヤー?コテサ社の取締役會のイエルク?ヒュースケン代表はこのほど、「數(shù)ヶ月にわたった審査が終わり、ドイツ経済省は中國の安泰科技股フン有限公司（フンはにんべんに分）によるコテサ社の買収を認(rèn)可した」ことを明らかにした。ドイツ紙「フランクフルター?アルゲマイネ?ツァイトゥング」が伝えた。

コテサ社はドイツ?ザクセン州に本社があり、宇宙航空と自動車の分野で質(zhì)の高い炭素繊維複合材料部品を供給しており、顧客にはエアバスやボーイングが名前を連ねる。

長年にわたり中國の対ドイツ投資を観察してきたドイツ財(cái)経網(wǎng)の記者ラルフ?ハートマンさんは、「中國企業(yè)に買収されたドイツ企業(yè)のほとんどは、特にその労働組合は、中國の投資家に非常に満足している。中國人投資家はドイツ企業(yè)に堅(jiān)実な財(cái)務(wù)基盤をもたらしてくれたのであり、市場開拓の新たな視座も提供してくれた。これと同時に、投資家もドイツ企業(yè)の製品を通じて利益を得ることができるのだ。こうした點(diǎn)から考えて、中國の投資家と他國の投資家には何の違いもない」と指摘した。

ドイツ経済網(wǎng)の報(bào)道によれば、「この買収は、昨年7月にドイツが対外貿(mào)易法規(guī)の引き締めをはかった後に同國経済省によって初めて認(rèn)可された、中國人投資家によるコア技術(shù)をめぐる買収案件だ」という。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月30日