韓國の文在寅大統(tǒng)領(lǐng)と朝鮮の金正恩國務(wù)委員會委員長は27日に板門店で會談を行い、「板門店宣言」に署名し、両國が朝鮮半島における非核化と休戦協(xié)定から平和協(xié)定への転換を目指すことを宣言した。新華社が伝えた。

宣言では朝鮮半島における非核化の実現(xiàn)を共同の目標とすることを明記している。また年內(nèi)に朝鮮戦爭の休戦協(xié)定を平和協(xié)定に転換し、恒久平和を確かなものとする平和體制を構(gòu)築するため、両國に米國や中國を交えた多國間の枠組みで、積極的に協(xié)議を進めていく方針も示した。さらに両國は「敵対行為」を全面的に停止し、交流と協(xié)力を強化し、朝鮮の開城（ケソン）に南北共同連絡(luò)事務(wù)所を開設(shè)すること、離散家族の面會などの活動を行うとしており、文在寅大統(tǒng)領(lǐng)が今年秋にも平壌を訪問することでも合意に達している。

中國外交部（外務(wù)?。─侮懣秷蟮拦伽?7日、今回の朝韓首脳會談に対し、談話を発表している。

陸報道官は、「本日、朝韓首脳會談が成功裏に開かれ、両國の関係を改善し、朝鮮半島の軍事的な緊張を緩和し、朝鮮半島の非核化と恒久平和の実現(xiàn)を推し進める上で重要な共通認識にいたり、共同宣言を発表した。今回の會談を通じて得られた積極的な成果は両國の和解と協(xié)力を進める上で有利に働き、朝鮮半島の平和と安定を維持し、朝鮮半島問題の政治的な解決が進められていくことになる。中國はこの會談を喜ばしく思い、歓迎する。また中國は朝韓両國が今回の首脳會談における共通認識を著実に実行し、和解と協(xié)力を継続させていくことを望んでおり、各方面が対話の勢いを維持し、朝鮮半島の非核化と朝鮮半島問題の政治的な解決を進めていくために力を合わせることを望んでいる。中國はこの件に関し今後も引き続き積極的な役割を果たしていきたいと考えている」とした。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月28日