広深港（広州‐深セン‐香港）高速鉄道香港區(qū)間が、9月23日からいよいよ開通する。香港MTR（香港鉄路公司）は、1日と2日の両日、西九龍駅を市民2萬人に無料で見學(xué)してもらうよう「西九龍駅オープンデー」イベントを?qū)g施した。羊城晩報(bào)が伝えた。

西九龍駅の主な施設(shè)は地下に設(shè)けられており、駅構(gòu)內(nèi)は地下4階まである。施設(shè)には、稅関、出入國(guó)?検査検疫所、香港出発旅客専用待合エリア、香港到著旅客?出発旅客ロビー、駐車場(chǎng)、乗降客用スペース、荷物積み下ろしエリアなどがある。

2日午前10時(shí)30分、乗車券売り場(chǎng)を取材に訪れると、23個(gè)の販売窓口が一列に並んでおり、39臺(tái)の乗車券自動(dòng)販売機(jī)も設(shè)置されていた。乗客たちはここで香港から大陸部に向かう高速鉄道の乗車券を購(gòu)入することができる。

広深港高速鉄道の乗車券購(gòu)入には、実名制が導(dǎo)入される。香港MTR列車業(yè)務(wù)総監(jiān)督を務(wù)める劉天成氏は、「香港?マカオ住民往來大陸通行証（帰郷証）」を使った自動(dòng)販売機(jī)での乗車券購(gòu)入プロセスをデモンストレーションし、出発時(shí)刻から列車番號(hào)や等級(jí)、枚數(shù)を選び、カードと証明書をスキャンし、チケットを受領(lǐng)するまで、全プロセスをわずか約10分で完了した。

劉氏は、「高速鉄道開通後、乗客は、香港ドル?人民元?八達(dá)通?クレジットカードなどを使って販売窓口で高速鉄道乗車券を購(gòu)入することができる。また、微信（WeChat）?アリペイ（支付寶）、アップルペイなどの電子決済にも対応しており、自動(dòng)販売機(jī)では1人で10枚まで購(gòu)入することができる」と紹介した。

西九龍駅の職員は、「9月10日から高速鉄道乗車券の前売りが始まる。乗客は、香港乗車券購(gòu)入サイトや香港乗車券購(gòu)入電話ホットライン、西九龍駅販売窓口、駅自動(dòng)販売機(jī)および指定の香港代理販売スポットなど各種香港乗車券購(gòu)入システムを通じて、帰郷証を提示することを條件に、西九龍駅を出発または到著する高速鉄道のチケットを予約購(gòu)入することができる。また、帰郷証を提示することでチケットを受け取ることができる」と説明した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年9月4日