第2回「一帯一路」國際協(xié)力サミットフォーラムが4月25~27日に北京で成功裏に開催された。王毅國務委員兼外交部長(外相)は28日、フォーラムの成果についてメディアの取材を受け、6つの大きな成果とハイライトを挙げた。中國新聞社が伝えた。
王部長は「中國にとって今回の盛大な會合は今年最も重要なホームグラウンド外交だった。習近平國家主席の基調(diào)演説、円卓サミット共同聲明、成果リストの3つの面から具體的中身を見ると、6つの大きな成果とハイライトに総括できる」と指摘し、以下を挙げた。
(1)質(zhì)の高い「一帯一路」共同建設の目標を確立し、協(xié)力の方向性をはっきりと示した。習主席は開幕式の基調(diào)演説で「『一帯一路』共同建設は質(zhì)の高い発展へ向かい、『共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う』原則を堅持し、『開放?エコ?クリーン』の理念を堅持し、『高い基準、民生に恩恵を及ぼす、持続可能』という目標を達成する必要がある」と強調(diào)した。こうした重要な點は全て円卓サミット共同聲明に盛り込まれ、國際的コンセンサスとなった。
(2)グローバル?コネクティビティ?パートナーシップを構(gòu)築し、連動式発展を推進する。習主席は「『一帯一路』共同建設の鍵はコネクティビティであり、グローバル?コネクティビティ?パートナーシップの構(gòu)築を通じて、共同発展を?qū)g現(xiàn)する必要がある」と強調(diào)した。出席各者は一致してこれを支持し、パートナーシップ先導で、多國間主義の精神に基づき、力を合わせて包括的なコネクティビティを推進し、質(zhì)が高く、持続可能で、リスクを防ぎ止め、合理的価格で、あまねく広がるインフラを建設するとともに、各國の政策、ルール、標準という「ソフト面のコネクティビテ?!工驈娀工毪长趣呛弦猡筏俊?/p>
(3)実り豊かな実務的成果を得て、互恵?ウィンウィンを體現(xiàn)した。開催國である中國側(cè)は先頭に立って各國間の具體的成果をまとめ、283項目の成果リストを作成した。中國と関係國は中國ミャンマー経済回廊、中國タイ鉄道など政府間実務協(xié)力協(xié)定に調(diào)印した。各國は「一帯一路」共同建設國家標準情報プラットフォーム、「一帯一路」気候変動対策南南協(xié)力計畫などの協(xié)力制度を共同発起し、設けた。
(4)地方及び商工業(yè)界の提攜の新たなプラットフォームを設け、協(xié)力のチャンスを拡大した。企業(yè)家大會には80余りの國と地域の政府高官、國際組織?機関代表、商工會議所代表、國內(nèi)外の有名実業(yè)家ら計800人余りが參加した。國內(nèi)外の企業(yè)は商談をし、協(xié)力合意を締結(jié)。総額は640億ドル余りに達し、「一帯一路」のもたらす巨大なビジネスチャンスを明らかにした。
(5)「一帯一路」協(xié)力の骨格を整え、これを支えるシステムを築いた。各者は會期中、サミットフォーラムの役割を高く評価し、継続への期待を表明した。円卓サミット聲明はサミットフォーラムの定期的開催、関係する後続會議の開催への期待を明確にした。
(6)首脳外交のリーダーシップを発揮し、二國間関係を深化した。參加各國はいずれも中國と友好的関係を保っており、「一帯一路」共同建設のパートナーだ。サミットフォーラム會期中、習主席は訪中した各國首脳のために國の公式行事を行い、二國間會談を數(shù)10回行い、全カバーを?qū)g現(xiàn)。首脳のリーダーシップで中國と參加各國は友好を揺るぎないものにし、協(xié)力を深めた。サミットフォーラムの開催は「一帯一路」共同建設を後押しするとともに、中國と各國との二國間関係の発展も促進したと言える。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年4月29日