程永華大使離任レセプションに出席した安倍首相夫妻。寫真右から順に程永華大使、安倍首相、昭恵夫人、汪婉夫人。 |
歴代最長となる約9年3ヶ月にわたり駐日本中國大使を務(wù)めてきた程永華氏の大使離任レセプションが7日、東京で行われた。同レセプションには、安倍晉三首相や福田康夫元首相、自民黨の二階俊博幹事長を始めとする政財界などの関係者が多數(shù)出席した。人民網(wǎng)が伝えた。
程永華大使は挨拶の中で、「一番うれしかったのは、駐日本中國大使として両國の人々と共に努力し、國交正?;詠碜瞍饫щyな時期を乗り越え、中日関係を正常な軌道に戻したこと」と振り返り、「長年中日外交関係の第一線に身を置いてきたことにより、様々な角度から、両國の結(jié)びつきが日に日に強くなり、相互依存が深まり、真の戦略互恵関係が構(gòu)築されつつあることを肌で感じている。また中日両國の社會が、中日関係の安定した健全な発展の維持こそが雙方の利益であることを十分認(rèn)識するよう願っている」とした。
安倍晉三首相は挨拶の中で、「程永華大使はこの長い任期の中で、日中関係が非常に厳しい時期もあったが、その人柄もあり、幅広い人脈を築き、両國の懸け橋として活躍した。また、汪婉夫人は程大使の活動を支え、日中両國の女性交流の輪を広げていった」と程大使と汪夫人の功績を稱え、「日中両國は地域の平和?繁栄に対して大きな責(zé)任を共有している。日中両國が友好?協(xié)力関係を発展させることは両國間の利益となるだけではなく、地域の平和?繁栄にも大きく貢獻することだろう。また、昨年私が中國に公式訪問を行ったことを通じて、日中関係は完全に正常な軌道に戻った。そして今日、新たな発展を迎えつつある」と中日関係について述べた。
福田康夫元首相は挨拶の中で、「程永華大使は日中関係が厳しい時期にも奮闘しており、その我慢強さは稱賛に値する。中國への帰國後も日中の懸け橋、友好的な仲介役として力を発揮してくれることだろう」と述べた。
自民黨の二階俊博幹事長は挨拶の中で、「程永華大使は両國民の立場に立ち、両國間の交流を促進してきた。その見事な外交手腕に対して敬意を表したい」と語った。
各代表者たちの挨拶が終わると出席者たちは次々と程大使夫妻と記念撮影を行い、これまで中日関係に盡力してきたことに対する感謝や労いの言葉を伝えていた。(文?木村雄太)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月8日