重慶出身の「95後(1995年―1999年生まれ)」の若者?劉志誠(chéng)さんがこのほど、3D壁畫(huà)を描き、ネット上で多くのネットユーザーから稱賛を集めている。劉さんは、3年ほど前から壁畫(huà)関係の仕事をしている絵師で、中國(guó)の伝統(tǒng)的な要素を壁畫(huà)に盛り込み、自分の絵畫(huà)手法でこれらの古い建物に裝飾を施し、中國(guó)文化によって建築物を新しく生まれ変わらせ、新しい魅力を添えることを目指している。重慶市九龍坂區(qū)にある3D壁畫(huà)は、劉さんとパートナーが手掛けた作品。どこにでもあるような古びた壁面が面目を一新させ、壁面全體に牙をむき鋭い爪を振り回す巨大竜が活き活きと描かれ、まるで壁を突き破って出てくるような錯(cuò)覚に襲われる。また、窓から頭を出してい.る可愛(ài)らしい小さな恐竜や伝統(tǒng)蕓能の京劇に出てくるキャラクターも。これらの3D壁畫(huà)作品は、美しい都市光景の一部となり、多くの市民や観光客を惹きつけている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年11月21日