四川省出身の劉さん(24)は、飲食業(yè)界で働く女性。今年2月初め、劉さんは、武漢で奮闘する多くの醫(yī)療従事者が溫かい食事を食べることができないことを知り、チームを立ち上げ武漢に赴き、醫(yī)療従事者のために食事を作ることを決めた?,F(xiàn)地の関係部門に連絡(luò)を取り、彼女はボランティアとして武漢に入る許可を得た。新華網(wǎng)が伝えた。
2月3日、劉さんは調(diào)理スタッフと食材と共に車で十?dāng)?shù)時間かけて、四川省成都市から湖北省武漢市に到著した。翌日からさっそく食事作りを始め、醫(yī)療従事者に無料で食事を提供した。そして毎日、醫(yī)療機関に400人分から600人分の食事を?qū)盲堡?。食事作りを始めたばかりのころは、防護服を用意できなかったため、彼女はレインコートを防護服代わりに著用し、自分の車を運転し、各醫(yī)療機関へ食事を?qū)盲堡皮い郡郡?、醫(yī)療従事者からは親しみを込めて「レインコートちゃん」と呼ばれていた。いまその「レインコートちゃん」は、必要に応じて醫(yī)療機関に無料で食事を?qū)盲堡毪郅?、一般市民から醫(yī)療機関に寄せられる支援物資を預(yù)かり、代理で配送している。彼女は、「自分は共産黨員であり、新型コロナウイルス肺炎の感染狀況が収束するまでは、醫(yī)療従事者を出來る限りサポートしたい」とその決意を語った。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年2月27日