鐘南山院士のチームによると、同チームと瀋陽自動化研究所が共同発起した新型スマート化咽頭拭いロボットシステムの研究開発が完了した。また第1期臨床試験において、被験者の効果的かつ均一的な検體採取を?qū)g現(xiàn)し、段階的な進(jìn)展を?qū)g現(xiàn)した。チームは8日、陽性が確定された患者の初となるロボット咽頭拭い試験を行った。中國青年報が伝えた。
同ロボットシステムは2月28日、広州醫(yī)科大學(xué)付屬第一病院で被験者の検査を開始した?,F(xiàn)在まで第1期?20人の被験者の臨床試験を展開しており、80件の検體を採取した。細(xì)胞學(xué)の検査結(jié)果によると、ロボット咽頭拭いの質(zhì)が高く、1回の成功率は95%以上。醫(yī)療従事者の平均操作を下回る力で効果的かつ均一的な検體採取を?qū)g現(xiàn)できる。被験者の咽頭に腫れや出血などの有害反応は生じなかった。
「新型コロナウイルス肺炎診療案(試行第7版)」によると、飛沫及び濃厚接觸が主な感染ルートとなっている。PCR検査で陽性反応が2回出た場合、新型肺炎の感染が確定するのに対し、患者の回復(fù)?退院には3回の陰性反応が必要で、その間にも定例の生物検體検査を數(shù)回にわたり行わなければならない。
PCR検査は現(xiàn)在、新型肺炎の主な検査手段で、咽頭拭いは最も主流の検體採取方法だ。
鐘氏のチームの関係責(zé)任者は「同研究は人體組織に直接接觸する操作型ロボットに焦點を絞ったもので、醫(yī)療従事者の感染を回避し、生物検體の採取の規(guī)範(fàn)性を高め、検體の質(zhì)を保証できる」と述べた。
新型スマート化咽頭拭いロボットシステムは、ヘビ型のロボットアーム、雙眼內(nèi)視鏡、ワイヤレス通信設(shè)備、マンマシンインタフェースからなる。ヘビ型ロボットアームは柔軟かつ正確な作業(yè)能力を持ち、そして人の咽頭との接觸力を感知できる。雙眼內(nèi)視鏡は高畫質(zhì)3D解剖シーンを提供する。WIA-FA産業(yè)用ワイヤレスネットワークは制御指示のリアルタイムで信頼性の高い伝送を保証する。マンマシンインタフェースは操作の沒入感を提供する。ロボットは遠(yuǎn)隔マンマシン協(xié)力により、ソフトかつスピーディに咽頭拭いを行える。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月10日