湖北省支援醫(yī)療チームとして江蘇省から派遣され、すでに同省揚州市に戻り、隔離期間も終えた王亜琪さんはこのほど、武漢市から送られてきた武漢名物の「アヒルの首」10ケースを受け取った。その箱を積み上げると軽く身長の半分ほどの高さになるほどだった。差出人は武漢市市民の邵さんで、「醫(yī)療チームが撤収したニュースを見ていた時に、王さんが武漢名物のアヒルの首を食べたかったのに、その機會がなかったことを知った。武漢市民として、必ずその願いをかなえてあげなければと、行動せずにはいられなかった」とした。蘇州都市網(wǎng)が報じた。
「アヒルの首」を受け取った王さんは、病院の全ての科に「おすそ分け」し、「武漢の人々のやさしさを同僚みんなに感じてもらいたかった。花が咲き誇る來年の春には、邵さんを揚州へ招待し、揚州のグルメと美しい景色を楽しんでもらいたい」と語った。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年4月8日