北京時間5月30日午後、新型コロナウイルス流行中の世界の科學技術(shù)発展及びガバナンスに関するグローバルシンポジウムが北京市で開催された（動畫：http://v.people.cn/n1/2020/0525/c43911-31722913.html）。シンポジウムは中國科學技術(shù)協(xié)會による主催で、「協(xié)力の共通認識を結(jié)集し、共に挑戦に対応」をテーマに、オンライン?オフラインを組み合わせた形を採用。中國科學技術(shù)協(xié)會常務副主席で、中國科學院院士の懐進鵬氏、科學振興のための世界科學アカデミーのモハメド?ハッサン會長、世界保健機関（WHO)名譽事務総長の陳馮富珍氏、世界公衆(zhòng)衛(wèi)生協(xié)會連盟次期會長のウォルト?リチャルディ氏が會議に出席するとともに挨拶を行った。

懐氏は挨拶の中で「新型コロナの世界的な流行が世界の人々の命の安全と身體の健康にもたらした脅威に直面し、世界各國は國際交流?協(xié)力を掘り下げ、共に世界の公衆(zhòng)衛(wèi)生安全を守るべきだ。中國の科學技術(shù)界は世界の同業(yè)者と交流?協(xié)力を強化し、科學技術(shù)によって持続可能な開発を支え、共に人類共有の地球環(huán)境を守る」と述べた。

ハッサン氏は式辭の中で、感染癥の影響を受ける國、特にアフリカ諸國への中國の支援に感謝し、中國の科學者による感染癥対策における國際協(xié)力に敬意を表し、中國科學技術(shù)協(xié)會の科學的な感染対策などの活動を高く評価した。

陳馮富珍氏は挨拶の中で、「國際科學技術(shù)協(xié)力は新型コロナワクチンの研究開発を加速する武器であり、感染癥に打ち勝つ唯一の手段は団結(jié)?協(xié)力」と強調(diào)した。

リチャルディ氏は、「よりオープン、透明で構(gòu)造的な國際協(xié)力を強化すべき」と指摘した。

イタリア、スイス、スーダン、日本、豪州、ブラジル、シンガポールなど各國の専門家が會議に出席した。人民網(wǎng)などの數(shù)十社のメディアが生中継に參加し、世界の1000萬人以上がオンラインで視聴した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月1日