海南省黨委員會の改革全面深化委員會弁公室(自由貿(mào)易港活動委員會弁公室)の李宇飛副室長の説明によると、「離島免稅ショッピングの新政策が施行されると、海南省の離島免稅ショッピング売上高が大幅に増加し、販売品目にも変化がみられるようになった。新たに免稅対象となった攜帯電話、アルコール類、タブレットPCなどのモバイル型電子製品が新免稅対象商品の売上高のうち95%を占めたほか、以前は免稅対象でなかった単価8千元以上の商品の売り上げが目に見えて増加し、売上高は12億元に迫り前年同期の5.2倍に増えた」という。
李氏は、「これまでは海南の免稅店で売られている商品の約80%が香水と化粧品で、価格が8千元以上するものはほとんど売れなかった。7月1日に離島免稅ショッピング新政策が施行されると、この日に腕時計3本が80萬元で売れるという、これまでにない現(xiàn)象が起こった。新政策のボーナスが徐々に顕在化している」と述べた。