自動運転コンテナトラックが自動で走行し、ガントリークレーンで自動的にコンテナを積み、ロボットがコンテナをロックする――最後のコンテナが貨物船に積み込まれ、天津港コンテナ埠頭は17日、全フロー自動化操作の新たなページをめくった。新華社が伝えた。
筆者は17日午前、天津港埠頭を訪れた。スマートシステムの指令に従い、複數(shù)の自動運転コンテナトラックが次々と目標エリアに向かった。コンテナの自動積み込みを完了後、6臺のロボットがコンテナをロックし、固定した。その後、自動運転コンテナトラックは停泊中の貨物船付近のガントリークレーンで正確に停車した。ガントリークレーンは自動的にコンテナを船に積み込んだ。このすべての過程で、現(xiàn)場には操縦士が一人もいなかった。
ハード面で、天津港はコンテナ地上スマートロック解除ステーション技術(shù)を採用した。同技術(shù)は3D視覚認証と測位裝置を採用し、コンテナの施錠具認証時間を3秒に短縮し、効率を10%以上高めた。ソフト面で、天津港はコンテナ作業(yè)任務(wù)集中管理システムを採用し、1つのシステムによる自動化作業(yè)システム全體の制御?管理を?qū)g現(xiàn)し、世界のコンテナ積卸技術(shù)の変革に真新しいソリューションを提供した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年10月19日