甘粛省の酒泉のある中學(xué)（中高一貫校）の學(xué)生たちは最近、休み時(shí)間に行う體操で同省敦煌市にある莫高窟の壁畫に描かれた舞いをモチーフした「敦煌の舞い」を踴っている。その軽やかでしかも優(yōu)雅な舞姿が、ネットユーザーの間で話題になり、人気検索ワードとなっている。

敦煌の舞を踴る學(xué)生の動(dòng)畫がネットで話題に

必修科目で男女別のバージョンをアレンジ

敦煌中學(xué)の學(xué)生たちが動(dòng)畫の中で披露しているのは一般的な體操ではなく、「飛天の舞い」。莫高窟の壁畫に描かれている反弾琵琶(琵琶を背中に背負(fù)うように弾く) などの動(dòng)きも取り入れられており、學(xué)生らの動(dòng)きもぴったり揃っている。

體育教師の張夢(mèng)■さん（■は女へんに亭）は、「この敦煌の舞いは、『飛天の舞い』の第2弾。敦煌の壁畫に描かれている代表的な動(dòng)きやポーズを取り入れており、長(zhǎng)さは4分。男子と女子で全く異なる動(dòng)きにアレンジしている」と説明する。

張さんは2016年末から「敦煌の舞い」のアレンジを始め、今年で4年目を迎え、全校に普及させている?，F(xiàn)在は高校一年生と二年生が體操の時(shí)間に踴っているものの、全校約70クラスの學(xué)生全員が踴りをマスターしているという?！付鼗亭挝瑜ぁ工媳匦蘅颇郡恰W(xué)生全員が練習(xí)する?！袱长违昆螗工摔?、地元の莫高窟の文化の要素が取り入れられており、學(xué)生の間でも保護(hù)者の間でも好評(píng)を博している」という。

敦煌市教育局の職員によると、敦煌中學(xué)だけでなく、伝統(tǒng)文化を発揚(yáng)しようと、敦煌市の多くの學(xué)校が休み時(shí)間に行う體操に「敦煌の舞い」の要素を取り入れている。

実際には、敦煌の舞いのほか、他にも地元の特色を取り入れた體操が他の地域にもある。

例えば、內(nèi)蒙古（內(nèi)モンゴル）自治區(qū)の學(xué)生は、モンゴルダンス、黒竜江省の學(xué)生はヤンコ踴り、甘粛省の學(xué)生は腰鼓を打ちながら踴るダンス、四川省成都市の學(xué)生は同省の伝統(tǒng)蕓能?川劇をモチーフにしたダンスを、それぞれ踴っている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年10月22日