街燈に公園ベンチ、バス停などどこでもスマホの充電が可能に？

人民網(wǎng)日本語版　2020年11月23日10:47

今の人々が最も恐れることは、ポケットにお金がないことではなく、スマホの電池が切れること。スマホの電池殘量がゼロになった時(shí)に、周囲にモバイルバッテリーや充電ケーブルが見當(dāng)たらない場(chǎng)合、どうしたらよいのだろうか？中央テレビニュースが伝えた。

しかし、心配ご無用。今では、街燈やバス停、公園のベンチなどでもスマホの充電ができる時(shí)代になったからだ。

〇武漢：街燈にスマホのワイヤレス充電設(shè)備を搭載

湖北省武漢市江漢路にこのほど、スマホのワイヤレス充電設(shè)備を搭載した街燈が登場(chǎng)し、街ゆく人々が次々と充電を試している。

武漢建設(shè)局の擔(dān)當(dāng)者は、「江漢路沿いに、約60本の新型街燈を設(shè)置した。これらにはワイヤレス充電設(shè)備が搭載されている?！亥攻蕙塾氓铳ぅ浈欹钩潆娍凇护趣い?biāo)識(shí)がある街燈で、超快速充電が可能だ」と紹介した。15分から20分ほどで、スマホ電池を7割以上まで充電することができる。

〇重慶：バスを待ちながらスマホを充電

重慶市では、利用客が多い市街中心部にある舊式のバス停約100ヶ所にスマート化?アップグレード改造を?qū)g施した。

バス停のベンチに設(shè)置されたワイヤレス充電器

スマートバス停の最大のポイントは、市民に便利な充電設(shè)備を?qū)毪筏郡长趣?。バス停ベンチの両端後ろ側(cè)にある欄干には、USBポートが2つずつ設(shè)けられている。充電ケーブルを攜帯していれば、このUSBポートにケーブルを差し込めば充電できる。このほか、ベンチ中央部分にはワイヤレス充電器が2つ配備されており、スマホのワイヤレス充電も可能となっている。

〇上海：コミュニティの「スマートベンチ」で充電可能

上海市の虹橋街道長(zhǎng)虹コミュニティ內(nèi)のフィットネス?スポットに、新しく「スマートベンチ」が設(shè)置された。太陽光エネルギーの取り込み、ワイヤレス充電、ブルートゥース対応オーディオなどの機(jī)能が備わっている。

ベンチ両側(cè)には充電プレートが2つずつ設(shè)けられており、コミュニティの住民は、最上部の両側(cè)にある黒いゾーンにスマホを置いておくだけでワイヤレス充電できる。このほか、ベンチにはUSBポートも設(shè)けられており、USBケーブルによる充電も可能となっている。

〇北京：公園のベンチでスマホを充電

北京市の亦荘浜河森林公園では、太陽エネルギーを電気エネルギーに転換できる機(jī)能を備えたベンチが設(shè)置されている。ワイヤレス充電対応スマホであれば、ベンチ表面のワイヤレス充電プレートにスマホを置くだけで充電できる。ワイヤレス充電に対応していないスマホであっても、USBケーブルによる充電が可能となっている。