2000年以上前を起源とする中國の古楽器、箏の音色に耳を傾けながら、古代の詩人たちは美しい詩を詠んだ。人民網(wǎng)は今回、初唐の詩人である陳子昂の故郷、四川省遂寧市射洪を訪ねた。
官吏だった陳子昂は、國の経済と國民の生活をずっと心にかけ、その詩風(fēng)は後世の詩人に大きな影響を與えた。盛唐の詩人、李白と杜甫も例外ではない。盛唐の詩人たちの多くは酒を飲んで詩作をすることを好み、酒によって創(chuàng)造力を刺激したことで知られる。金華山をそぞろ歩き、清々しい空気を吸いながら、この地の書や古楽器の音色、長(zhǎng)く愛されてきた詩を鑑賞すると、この地に色濃く殘る歴史を感じ取ることができる。(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月12日