同舟相救い挑戦に立ち向かい、開放的な協(xié)力で未來を共有する。11月4日、第3回中國國際輸入博覧會が上海で開幕した。世界トップ500社と各業(yè)界のリーディングカンパニーの上層部が次々に、「世界が新たな経済情勢を迎える中で、中國市場がますます重要な役割を擔(dān)うようになっている。中國の開放レベルが上昇を続けるのにともなって、各國の企業(yè)は軒並み中國経済の未來を高く評価し、中國市場への投資を拡大したいと考えている」との見方を示した。新華網(wǎng)が伝えた。

「中國市場は世界の変革を牽引する最前線を走っている」。こう話すのはマイクロソフト中華圏のアラン?クロジェ會長兼最高経営責(zé)任者（CEO）。クロジェ氏は、「新型コロナウイルス感染癥への対策にしても、新技術(shù)によって社會経済の回復(fù)を推進(jìn)するにしても、中國は他の國や地域に貴重な経験を與えている。このことにはグローバル産業(yè)チェーンの回復(fù)を推進(jìn)する上で參考になるという重要な意義がある。新型コロナは世界を変えると同時(shí)に、各業(yè)界?各産業(yè)のデジタル化へのモデル転換プロセスも加速した。今回の輸入博で、マイクロソフトは中國の協(xié)力パートナーと共同で構(gòu)築したより多くのソリューションと応用シーンを展示し、スマート製造、スマート教育、スマート醫(yī)療などの分野をカバーしている」と語る。

「新たな発展局面は外資系企業(yè)にとって重要な意義がある」。サムスン中國法人の黃得圭総裁はこのように述べた上で、「中國が構(gòu)築を加速させている國內(nèi)の大きな循環(huán)を主體としつつ、國內(nèi)と國外の2つの循環(huán)が相互に作用し合う新たな発展局面は、サムスンのような外資系企業(yè)が非常に大きなポテンシャルをもつ中國の內(nèi)需市場へ投資できるようにするだけでなく、サプライチェーンにある企業(yè)として中國現(xiàn)地企業(yè)とともに中國経済のグローバル化発展を支援できるようにもする。ここ數(shù)年、當(dāng)社は中國で半導(dǎo)體、新エネルギー自動車の動力電池といった先端の産業(yè)に300億ドル（約3兆1038億円）以上を投入し、対中投資総額に占める割合は72％になった。サムスンは今や中國産業(yè)チェーンに欠かせない一部になっている」との見方を示した。

「グローバル化が常に大きな流れだ」と話すクアルコム中華圏の孟樸會長は続けて、「感染癥やその他の不確定要因の影響を受けて、5Gを含むテクノロジー業(yè)界の多國間協(xié)力が非常に大きな打撃を受けた。しかし通信業(yè)界が達(dá)成した大きな進(jìn)歩は経済グローバル化の恩恵によるものだ。2018年の第1回輸入博では、5Gスマートフォンはコンセプト作品として會場に飾られていた。19年の第2回輸入博期間には、5Gのグローバル商用化のドアがゆっくりと開かれていった。そして第3回輸入博になって、5Gはこれまでで最も商用化の動きが速いモバイル通信技術(shù)の規(guī)格になった。今年の輸入博で、クアルコムはグローバル化産業(yè)チェーン協(xié)力の最新の成果をさらに進(jìn)んで展示する」と述べた。

インフィニオン?テクノロジーズ中華圏のトマス?ウェベルシープ最高財(cái)務(wù)責(zé)任者（CFO）は、「これから対中投資をさらに拡大する。過去10年間にわたり、インフィニオン?テクノロジーズ中華圏は毎年2けたに迫る成長率をずっと維持してきた。今年は博覧會會場で、対中投資の追加を発表する予定だ。上海で製品開発チームを立ち上げ、太陽光発電、充電ポール、電気バスなどの新エネルギー応用に向けてオーダーメイドの半導(dǎo)體モジュールを提供するほか、無錫にあるスマート工場の生産能力もさらに拡大する。今回の投資は當(dāng)社の現(xiàn)地サプライチェーンの効率を効果的に高め、製品が市場に投入されるまでの時(shí)間を短縮することになる」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月9日