キャリアロケット「長征6號」が太原衛(wèi)星発射センターから打ち上げられて大空に飛び立つ様子。

6日11時19分、中國は太原衛(wèi)星発射センターでキャリアロケット「長征6號」を使用して、人工衛(wèi)星「NewSat9-18」を打ち上げ、予定の軌道に投入することに成功した。今回の任務では「電子科技大學號衛(wèi)星」、「北航空事衛(wèi)星1號」、「中國青少年科普衛(wèi)星八一03星『太原號』」の打ち上げも行った。新華社が伝えた。

「NewSat9-18」はアルゼンチンのサテロジック社が開発した全10基の小型リモートセンシング衛(wèi)星で、10基の技術と狀態(tài)はすべて等しく、マルチスペクトルセンサとハイパースペクトルセンサを搭載し、1基あたりの重量は約41キログラム、設計壽命は3年。打ち上げ後に軌道に入ると、すでに軌道上にある「NewSat衛(wèi)星」7基と連攜して運行し、主に商用リモートセンシングサービスを提供する。（編集KS）

「人民網日本語版」2020年11月7日