第16回北京―東京フォーラム「中日共同世論調(diào)査」の結(jié)果が、今月17日に、オンライン形式で北京と東京で同時(shí)発表された。調(diào)査結(jié)果によると、両國の回答者は中日関係を非常に重視していることが明らかになった。新華社が報(bào)じた。

調(diào)査では、中國の回答者の74.7％、日本の回答者の64.2％が「中日関係」は重要（または比較的重要）と回答?；卮鹫撙瑏I國関係を重視している主な理由は、「隣國同士だから」、「重要な貿(mào)易相手だから」、「アジアの平和と発展には中日両國の共同の協(xié)力が必要だから」などだった。

回答者は両國関係を強(qiáng)化して、世界的課題に対応することを支持する見方を示した。新型コロナウイルス感染癥対策の分野においては、「ワクチンの公平な普及や、國際的な移動(dòng)での防疫協(xié)力」や「緊急連絡(luò)メカニズムの構(gòu)築」などが、回答者たちが比較的認(rèn)める対応策だった。また、両國の回答者の7割以上が、多國間主義やルールに基づく自由貿(mào)易や開かれた経済秩序が、今後の世界経済にとって「重要」だと考えていた。

また、中日関係の発展を妨げる重要な要素としては、歴史問題と中日両國間の信頼不足が挙げられた。

調(diào)査結(jié)果を見ると、回答者は中日関係を改善するうえで民間交流が非常に重要であると認(rèn)識(shí)していた。また、中日関係は現(xiàn)在、過去を受け継いで未來を?qū)Г_くうえで重要な節(jié)目を迎えており、雙方は民意を改善するために、たゆまない努力を払い、両國関係発展の社會(huì)的基礎(chǔ)を築かれなければならないと認(rèn)識(shí)していた。

同調(diào)査は、中國外文局と日本の言論NPOが共同で実施した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月18日