17日に発表された「澳門（マカオ）地區(qū)の住民のナショナル?アイデンティティに関する問題の研究」報(bào)告によると、マカオ地區(qū)の住民のナショナル?アイデンティティ度が95.21％と、これまでのどの調(diào)査報(bào)告よりも高い數(shù)値となった。そのうち、國家観念に対する肯定度は94.98％、「一國二制度」に対する肯定度は94.23％、憲法や基本法に対する肯定度は96.31％だった。中國新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

報(bào)告によると、マカオ地區(qū)の住民のナショナル?アイデンティティが高いことには以下の7つの理由があるとしている。

1、「血は水よりも濃い」という民族感情があり、それが高いナショナル?アイデンティティを築く歴史的基礎(chǔ)となっている。

2、華夏文明に根を下ろす中國の心が、その文化的遺伝子となっている。

3、「一國二制度」の方針や各種政策が制度條件となっている。

4、人間本位の施政理念がその民意の要素となっている。

5、中央政府と中國大陸部のマカオ地區(qū)に対する関心、サポートがその心理的保障となっている。

6、特別行政區(qū)政府や社會(huì)各界が憲法や基本法を確実に遵守、実施し、法治環(huán)境が整っている。

7、祖國の尊厳と栄譽(yù)が共有され、その感情的原動(dòng)力となっている。

報(bào)告は、マカオ地區(qū)の住民のナショナル?アイデンティティが高いことは、「一國二制度」の実踐や、マカオ地區(qū)の社會(huì)、経済の繁栄、発展、中國大陸部との良好な交流、國家統(tǒng)合の促進(jìn)などの面において積極的な作用を及ぼしているとしている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年12月18日