2021年がスタートすると、各決済プラットフォームは2020年度の個(gè)人の消費(fèi)明細(xì)書を相次いで発表し、私たちにまた「買い物三昧の一年」を過ごしたことを思い出させた。新華社が伝えた。

多くの人が、「新型コロナウイルス感染癥が発生したが、自分の消費(fèi)意欲にとっては何のダメージもなかったように思う。反対にインターネットのライブ配信でのショッピングなど新しい消費(fèi)スタイルが次々登場して、盲盒（ブラインドボックス）、國潮（中國の伝統(tǒng)要素を取り入れたおしゃれな國産品のトレンド）、ぜいたく品などの分野で消費(fèi)意欲がかき立てられた」との見方を示す。

感染癥の中でも消費(fèi)のニーズ?意欲は高止まり

北京市民の馬さんは、「感染癥の中でも、仕事と生活は続く。2020年に、自分の『飲食グルメ』と『日用雑貨』面の支出はそれほど減らなかった。出勤スタイルが公共交通利用からタクシーでの移動(dòng)に変わったので、『交通移動(dòng)』面の出費(fèi)が2019年よりやや多くなったほどだ」と話した。

馬さんは、「感染癥で自分の消費(fèi)ニーズが減退するということはなく、消費(fèi)意欲もダメージを受けなかった?！阂骂惀榨ˉ氓伐绁蟆护取好廊荪廿ⅴ饱ⅰ幻妞蜗M(fèi)への興味関心は衰えていない。家で手をちょっと動(dòng)かすだけで買い物ができて、ウィンドウショッピングよりもさらに便利になった」とした。

感染癥期間の「家から出なくても國家に貢獻(xiàn)できる」日々の中、人々の日常生活はインターネットとますます切り離せなくなり、オンライン消費(fèi)が目覚ましい成長を遂げた。中國人民銀行（中央銀行）が発表したデータでは、20年の第1-3四半期（1-9月）には、銀行以外の決済機(jī)関が処理したオンライン決済業(yè)務(wù)の金額は第1四半期が60兆9千億元（1元は約16.0円）、第2四半期が70兆2200億元、第3四半期が78兆9600億元に達(dá)した。

これと同時(shí)に、海外旅行の減少で多くの人のショッピング熱が國內(nèi)にある免稅店で放出されるようになった。20年7月1日、海南省の離島旅客免稅ショッピング政策が調(diào)整され、離島旅客1人1年あたりの免稅ショッピング限度額が10萬元に引き上げられたと同時(shí)に、各品目の商品の1回あたりの購入制限が大幅に削減され、免稅対象品目も追加された。

中國免稅品（集団）有限責(zé)任公司の販売システムのデータを見ると、20年1月1日から12月24日までで、海南省の離島免稅政策を?qū)g施する免稅店4店の総売上高は315億8千萬元を超えた。このうち7月1日-12月24日の売上高は224億5千萬元だった。

少し前に年次休暇を利用して海南省三亜を旅行した陳さんは、「免稅品が安く買え、『ついでに』旅行もできて、とてもお値打ちだ」と話した。