1月22、23両日に北京市東城區(qū)、西城區(qū)で區(qū)內(nèi)の住民や職員を?qū)澫螭薖CR検査が実施され、23日24時までに延べ179萬9000人分の検體が採取された。新華社が伝えた。
「北京市PCR検査情報統(tǒng)一プラットフォーム」に基づき、「北京健康寶」(健康狀態(tài)確認アプリ)を通じて予約することが、今回のPCR検査の最大の注目點の1つだ。これまでの大規(guī)模PCR検査では、住民は事前に自らのコミュニティ(居民委員會の管轄區(qū))で列に並んで番號を受け取り、身分証番號、攜帯電話番號、住所など詳細な情報を手書きで記入した後、身分証と番號票を持って検査所へ行き、試験管とバーコードを受け取り、列に並んで検査を受ける必要があった。
今回の多くの検査所では大部分の住民が「健康寶」を通じて事前にオンライン予約を済ませており、現(xiàn)場ではスマートフォンで予約QRコードを提示し、スキャンしてもらうだけで登録が完了。予約していない人も現(xiàn)場で係員が身分証をスキャンしたり、身分証番號を入力することで、速やかに予約ができていた。
西城區(qū)椿樹園団地の検體採取所では、10人分の検體(咽頭ぬぐい液)を混ぜて一度に測定する「プール方式」を採用。番號のスキャンから検體採集の完了まで、わずか數(shù)分だ。
「大規(guī)模PCR検査では大量のデータ入力が現(xiàn)場の係員にとって最も時間のかかる作業(yè)だ。手書き入力ではなくスキャンするようにしたことで、より速く、正確で、容易になる」。西城區(qū)大柵欄街道(エリア)共産黨工作委員會の李婕書記は、「北京市PCR検査情報統(tǒng)一プラットフォームの支えがあったことで、今回の検査では『北京健康寶』に窓口を一本化し、予約、検體採取、検査、結果照會の全ての過程を一元的に管理することが可能となった。各街道では車を5臺用意し、1時間ごとに検體を検査機関にまとめて運んだ。検査結果は『北京健康寶』にリアルタイムでアップされ、市民は宅配便の配送狀況を調(diào)べるように便利に、いつでも進み具合を確認できる」と説明する。
「午前11時に検體を採取して、夜9時には北京市衛(wèi)生健康委員會からショートメッセージが來た。検査結果は陰性で、『健康寶』にログインすれば具體的な結果も確認できるとのことだった。本當に迅速で、とても気持ちが落ち著いた」と、椿樹園団地に住む女性、馮さんは語る。
「分かりやすく言うと、北京市PCR検査情報統(tǒng)一プラットフォームとは、1つの健康寶、QRコード、サーモガン、試験管、箱を通して、最終的に1つの研究室に屆け、PCR検査の全ての流れをつなげるものだ」と、北京市新型コロナ対策指導グループ検疫?検査作業(yè)チームの副チーム長を務める張華?北京市衛(wèi)生健康委員會副主任は説明する。
迅速な検査が実現(xiàn)した前提として、検査能力が向上し続け、検査システムが改良され続けたことがある。現(xiàn)時點で北京市は市レベルと區(qū)レベルのPCR検査拠點と國家公共実験室を計43か所設置し、提攜する第三者検査機関を計17機関選び、合計60のPCR検査機関によって大規(guī)模PCR検査を支えている。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年1月26日