外交部(外務?。─?3日の定例記者會見で、アフリカの対中債務問題について汪文斌報道官が質(zhì)問に答えた。
【記者】報道によると、米ジョンズ?ホプキンス大學中國アフリカ研究所(CARI)所長は、CARIが中國のアフリカでのプロジェクト実施に関する対外融資文書を調(diào)べた結果、関係國が債務を返済できなくなった場合、中國がその資産を沒収することを示すいかなる証拠もないことが分かったと述べた。これについてコメントは。
【汪報道官】報道に留意している。少し前に米誌アトランティック?マンスリーも「中國の『債務の罠』は虛構」との見出しの記事を掲載し、「中國が『債務の罠』を仕掛けている」との主張は西側(cè)諸國の政治屋が入念にでっち上げた噓であることを示す數(shù)多くの証拠を引用した。
債務問題に関しては、中國も繰り返し立場を表明している。アフリカ諸國全體の対外債務構成においては國際金融機関や商業(yè)債権者が4分の3以上を占め、アフリカ諸國の債務負擔軽減の支援においてより大きな責任を負っており、中國と協(xié)力を?qū)g施したために債務の苦境に陥った國はない。
アフリカ諸國に経済的困難が生じた際、中國は常に友好的協(xié)議を通じて適切な解決策を探っており、債務を取り立てたことはないし、一方的で不當な契約條項への署名を要求することもない。同時に、中國はアフリカの債務救済問題を非常に重視しており、現(xiàn)在アフリカ諸國首脳との合意及びG20の債務支払猶予イニシアティブ(DSSI)に従い、アフリカの懸念に積極的に応じ、すでにアフリカ16か國と債務支払猶予の協(xié)定に署名、または合意に達している。中國は中國アフリカ協(xié)力フォーラムの枠組みにおいて、アフリカ15か國の2020年に期限を迎えた無利子借款債務も免除した。いわゆる「中國の『債務の罠』は噓であり、一部の國の魂膽ある者が中國?アフリカ関係の離間を煽っているというのが真実だ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年2月24日